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卒業 (斉藤由貴の曲) : ミニ英和和英辞書
卒業 (斉藤由貴の曲)[そつぎょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

卒業 : [そつぎょう]
  1. (n,vs) graduation 
: [ごう, わざ]
 【名詞】 1. deed 2. act 3. work 4. performance
: [ふじ]
 【名詞】 1. wisteria 
: [よし]
 【名詞】 1. reason 2. significance 3. cause 
: [きょく, くせ]
 【名詞】 1. a habit (often a bad habit, i.e. vice) 2. peculiarity

卒業 (斉藤由貴の曲) : ウィキペディア日本語版
卒業 (斉藤由貴の曲)[そつぎょう]

卒業」(そつぎょう)は、1985年2月に発売された斉藤由貴デビューシングルである。(EP: 7A0464)
== 解説 ==
卒業ソングの代表曲のひとつ。発売から30年経った2010年代の時点でも人気があり(下記『特集・ランキング』参照)、多くのJ-POPのアーティストにカバーされている(下記『カバー』参照)。
発売前、斉藤が前年(1984年)から出演していた明星食品「青春という名のラーメン」CMのイメージソングに決定すると、担当ディレクターの長岡和弘は、作詞・作曲にヒットメーカーの松本隆筒美京平を起用。また編曲にはキーボード奏者で、新進気鋭のアレンジャーだった武部聡(武部聡志)を起用する。長岡は楽曲を制作するにあたり、斉藤がオーディションで歌った「夏の扉」「SWEET MEMORIES」(松田聖子)、「時をかける少女」(原田知世)、「待つわ」(あみん)、「悪女」(中島みゆき)の録音を、松本と筒美に聴かせる。斉藤の歌を聴いた二人は、あみんの「待つわ」が心に響いたと意見が一致〔。「待つわ」のように、歌詞をきちんと伝えるような歌を作ろうということになる〔。
詞の世界を活かすために、本作は先に松本が歌詞を書き、そこに筒美がメロディーを付けるという形(詞先)で制作される〔榊ひろと「筒美京平ヒットストーリー 1967‐1998」白夜書房 1998年。ISBN 4-89-367563-X 〕。すでに「卒業」というタイトルは決まっており、松本は歌の主人公が通う学校の風景や情景など、スタッフと議論を重ねながら、叙情的な詞の世界を完成させる〔。また完成時はサビの部分が「卒業式で泣かないと…」となっていたが、レコーディングの際に筒美が「卒業式で泣かないと…」の前に「ああ」を入れようと提案。そのまま追加しレコーディングされる〔。
なお本作の制作過程において、長岡は自身の母校である長崎県立大村高等学校の正門からの桜並木の景色を思い浮かべながら、ディレクションを手掛けている〔『Jomon長岡和弘の日記』「私の母校」(2013年9月29日付) 〕。
発売時、レコードジャケットには全身ピンナップが付けられていた。
同時期には菊池桃子尾崎豊倉沢淳美も同名の「卒業」という曲をリリースした。斉藤の「卒業」と菊池の「卒業」が当時のあるテレビ歌謡番組で同日にランクインした。2人は別々の移動先から、2元中継(スタジオを含めると3元中継)の同時生放送で出演した。その際、司会者から「同名の曲ということでお互いに相手を意識していますか」と問われ、菊池が「意識していないです」と笑顔で答えたのに対し、斉藤は「意識しています」と真顔で答えた。
2008年2月29日放送の『僕らの音楽』(フジテレビ)では斉藤由貴×一青窈のコラボレーション、2013年12月4日放送の『2013 FNS歌謡祭』(フジテレビ)では斉藤由貴×渡辺麻友のコラボレーションで披露されている。
2015年6月24日発売のトリビュート・カバーアルバム『風街であひませう』では、YUKIのカバー曲が収録され、限定生産盤のスペシャルディスクでは斉藤自身が歌詞を朗読している。
2016年2月23日放送の『マツコの知らない世界』(TBS)で“卒業ソング”を特集した際に、マツコ・デラックスが好きな楽曲として本作を挙げる。卒業の歌にしては醒めた内容の歌詞であることや、「涙はもっと哀しい時にとっておく」という気持ちが当時の自分に近かった、などを理由として挙げている〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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